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GPS携帯で位置特定一タウンニュース
厚木市消防本部は、全国初となる携帯電話のGPS機能を利用した自動位置情報通知システムの運用を、4... 厚木市消防本部は、全国初となる携帯電話のGPS機能を利用した自動位置情報通知システムの運用を、4月1日から開始する。 これまで携帯電話からの119番通報では、発信者のいる場所を会話から特定する必要があった。しかし、通報者が事故で気が動転していたり、場所がうまく説明できないなどの理由で現場特定に手間取り、到着が遅れることがあったという。 新システムでは、GPS機能が付いた携帯電話から通報があった場合、指令室の画面に自動的に通報場所が表示される。場所は、半径数メートルから数十メートルの精度で絞り込める。また、非通知発信の場合、位置情報は表示されないが、消防本部が緊急と認めた場合は強制的に取得できる。 市消防本部では「短時間で場所の特定ができ、被害の軽減につながる」と話す。 このシステムは消防庁が推進しているもので、全国41消防本部で同日から運用される。県内では相模原市でも運用が開始され