ＬＧＢＴ支援進める フレンドリー宣言 関市 : 中部発 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

岐阜県関市の尾関健治市長は１０日、性的少数者「ＬＧＢＴ」が暮らしやすい環境づくりに取り組む姿勢をうたった「ＬＧＢＴフレンドリー宣言」を同市の総合福祉会館前の広場で行った。大阪市淀川区、横浜市、那覇市などが同様の宣言や方針発表をしているが、東海地方では初めてという。 関市によると、今年度は市職員や教職員を対象に、ＬＧＢＴへの差別をなくすための研修を３度ほど実施し、一般市民向けのセミナーも開く。庁内に、ＬＧＢＴ支援の検討委員会も設置。同性のパートナーを持つ職員がいる場合、家族手当の支給や結婚休暇の取得などが可能になるよう、就業規則にある「配偶者」の定義を変えることも検討する。

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