新幹線４タイプ運行 : 石川 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

ＪＲ西日本金沢支社は２日、２０１５年春に金沢開業予定の北陸新幹線の運行体系を発表した。東京―金沢間の直通列車は速達と停車の２タイプを設け、金沢―富山間のシャトル列車を運行。現行の長野新幹線と同じ体系とする東京―長野間とあわせて４タイプを運行する。長野新幹線の名称については、ＪＲ東日本管内の一部で「北陸新幹線（長野経由）」と表記することも決まった。 発表によると、停車駅の詳細は現在検討中。ダイヤの発表は、過去の例で見ると開業３か月前といい、北陸新幹線も来年の年末から年明けになりそうだ。 金沢と富山を結ぶシャトル列車は、北陸新幹線本線と同じ１２両編成。在来線で約４０分間の金沢―富山間を約２０分間で結ぶ。１時間に１本程度とし、途中駅を設けるかどうかは検討中。北陸新幹線開業で大阪方面を行き来する特急サンダーバード、名古屋方面の特急しらさぎが金沢止まりとなるため、利便性向上を担う意味があるという。