学テ自主参加の教委 全国平均下回る４３％ : 山形 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

全員参加方式から学校抽出方式に切り替わる新年度の全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）で、県内の少なくとも１５市町村（４３％）の教育委員会が、抽出対象外となった学校の「自主参加」を希望していることが、読売新聞のアンケート調査で分かった。１９日時点の調査では、１１市町村（３１％）が「自主参加」と回答しており、全国平均の４７％を下回った。 アンケートは今月実施し、３５市町村のうち、３４市町村から回答があった。 県教委によると、県内は、小学校全３１８校のうち９１校（２８・６％）、中学校は全１２０校のうち６０校（５０％）が抽出された。 抽出されなかった学校の一部もしくは全校を自主参加させる見通しなのは、東根市、尾花沢市など。参加させる理由は、「全国データとの比較ができる」（白鷹町）「授業改善の視点を研究する」（寒河江市）など。小国町は、「中学３年生は小学６年生の時との比較ができる」と追跡調査に意