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微少なプラ片、日本周辺を漂流…生態系に影響も : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
日本近海で採取された微小なプラスチック。シャーレの大きな目盛りは1センチ・メートル(福岡県春日市... 日本近海で採取された微小なプラスチック。シャーレの大きな目盛りは1センチ・メートル(福岡県春日市の九州大学で) 日本周辺の沖合100~200キロ・メートルには、長さ5ミリ・メートル以下の微小なプラスチック片が海水1トンあたり2・4個の割合で漂流していることが、環境省による初の実態調査で分かった。 特に、沿岸から遠く離れた沖合での量が多く、魚介類や海鳥など生態系への影響が懸念される。 環境省によると、海面近くを漂うプラスチックのごみは、細かく砕けるなどして、プランクトン程度にまで小さくなることが分かっている。魚介類や海鳥などの体内からも見つかり、プラスチックそのものや、海中でプラスチックとくっつきやすいポリ塩化ビフェニール(PCB)などが生態系に悪影響を与える恐れも指摘されている。 これまで、プラスチックがどのように外洋を漂い、どこに滞留しているかは未解明で、環境省は2014年度に日本周辺の
2015/04/24 リンク