部屋の乾燥対策 加湿器、窓際を避けて : ニュース : ホームガイド : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

家電量販店には１００種類以上の加湿器が並ぶ。湿度センサー付きが人気だ（東京都千代田区のヨドバシカメラ「マルチメディアＡｋｉｂａ」店で） 冬は空気が乾燥しやすい季節だ。特にエアコンを使う室内では、加湿器などを使って上手に湿度を保つことが大切だ。 寒くなるとエアコンで部屋を暖める家庭が多い。積水化学工業の主席技術員で、室内環境に詳しい林哲也さんは、「湿度は４０～６０％程度に保てれば快適に過ごせるが、実際には、３０％以下になっていることも珍しくない」と話す。湿度が下がると、のどが乾燥し、風邪にかかりやすくなる。空調機メーカーのダイキン工業が昨冬行ったインターネット調査によると、乾燥対策を「何もしていない」と回答した人が３割近くもいた。のどを守るためにも、対策は欠かせない。 効果が高いのは、加湿器だ。主に４タイプあるので特徴を知っておきたい。水を加熱して蒸気を出す「スチーム式」は加湿能力が高く、帰