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『原爆供養塔』 堀川惠子著 : ライフ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
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『原爆供養塔』 堀川惠子著 : ライフ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
死者の本当の気持ち 原爆について頭では知ったつもりになっていた。でも何もわかってはいなかった。そん... 死者の本当の気持ち 原爆について頭では知ったつもりになっていた。でも何もわかってはいなかった。そんな著者の思いがストレートに伝わる本だ。読者もまた、著者の思いを必ずや追体験することになる。 広島の平和記念公園にある「原爆供養塔」に、遺骨として眠る7万人ともいわれる死者たち。骨箱には名前が書かれ、中には本籍地や遺品などが添えられたものもある。「氏名や住所まで分かっていながら、なぜ無縁仏にされているのか」という冒頭の問いかけから本書は始まる。 著者の道標となる大きな存在がいる。今年96歳になる佐伯敏子さん。自ら手弁当で遺骨を一心に弔い、供養塔のいわば墓守りを40年にわたり続けた人だ。この人の半生を辿(たど)ることが、謎の半分を解く手がかりとなる。佐伯さん自身、一族21人を原爆で失った。爆風・爆圧で、唇が耳まで裂け奥歯が剥(む)き出しになっていた兄、目玉が飛び出していた甥(おい)、「姉ちゃん、身