豊洲新施設、一部白紙…業者撤退し同時開業困難 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

東京都は２３日、来年１１月に豊洲新市場（江東区豊洲）との同時開場を目指していた集客施設「千客万来施設」について、建設・運営する予定だった２業者のうち、住宅メーカー大手の「大和ハウス工業」（大阪市）が撤退すると発表した。 新市場のにぎわいを創出する目玉施設とされたが、一部計画が白紙となり、全施設の同時開業は困難になった。 同施設は、飲食街や体験施設などを備え、年間約４２０万人の集客を見込んでいた。都は昨年２月、事業予定者として、すしチェーン「すしざんまい」を展開する「喜代村」（中央区）と、大和ハウス工業の２社でつくる企業体に決めた。 施設は、喜代村が水産仲卸が集まるエリアに１０００席のフードコートや温浴施設がある施設を、大和ハウス工業は青果卸・仲卸が集まるエリアで世界の調理器具を集めた「調理器具市場」やものづくり体験施設などが入る施設を担当。 このうち、大和ハウス工業が担当するエリアに対し、

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（読売）東京都は２３日、来年１１月に豊洲新市場との同時開場を目指していた集客施設「千客万来施設」について、建設・運営する予定だった２業者のうち、住宅メーカー大手の「大和ハウス工業」が撤退すると発表。

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「市場関係者の協力が得られなかった」←しじょうではない