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世界遺産の神社、境内にマンション…修復費捻出 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
マンションの建設が予定されている駐車場(手前、奥は下鴨神社)(2日午後5時、京都市左京区で、読売... マンションの建設が予定されている駐車場(手前、奥は下鴨神社)(2日午後5時、京都市左京区で、読売ヘリから)=野本裕人撮影 世界遺産の下鴨神社(京都市左京区)は2日、登録エリアの「糺(ただす)の森」に隣接した境内の南端に3階建ての分譲マンション8棟を建設すると発表した。 21年に1度の式年遷宮に伴う社殿の修復費などを捻出するためで、50年後に取り壊して更地にする計画だが、景観のあり方を巡る論議に発展する可能性もありそうだ。 発表によると、建設予定地は駐車場などに使われており、世界遺産の登録エリアには含まれていない。マンションは鉄筋コンクリート3階建て(高さ10メートル)で、計107戸。11月に着工し、2017年2月に完成予定。 神社側が、土地に50年間の定期借地権を設定し、年8000万円でマンション会社に貸し出す。分譲価格が1億円以上の住居もある「億ション」になる見通し。入居者には氏子団体へ
2015/03/03 リンク