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トヨタ社員自殺は「過重労働が原因」…妻が提訴 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
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トヨタ社員自殺は「過重労働が原因」…妻が提訴 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
トヨタ自動車の社員だった男性(当時40歳)がうつ病で自殺したのは過重労働などが原因として、男性の... トヨタ自動車の社員だった男性(当時40歳)がうつ病で自殺したのは過重労働などが原因として、男性の妻(44)(愛知県豊田市)が10日、国を相手取り、労災認定を求める訴えを名古屋地裁に起こした。 訴状によると、男性は海外生産工場の設備改造や技術支援などを同社本社で担当していた2010年1月、豊田市内の雑木林で首つり自殺した。09年10月頃からうつ病を発症し、業務の過密さや重圧、上司のパワハラなどについて度々、妻らに訴えていたという。 妻は男性の自殺後、豊田労働基準監督署に遺族補償の給付などを申請したが、「業務による心身の負荷が自殺の有力な原因とはいえない」として不支給とされ、その後の不服申し立ても認められなかったため、提訴に踏み切った。 提訴後に記者会見した妻は「懸命に働いてきた夫がなぜ自殺に追い込まれたのか、会社で何があったのか、本当のことが知りたい」と話した。 豊田労基署を所管する愛知労働