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超高額「オプジーボ」、異例の50%緊急値下げ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
高額ながん免疫治療薬「オプジーボ」について、厚生労働省は16日、中央社会保険医療協議会(中医協)... 高額ながん免疫治療薬「オプジーボ」について、厚生労働省は16日、中央社会保険医療協議会(中医協)に、50%の緊急値下げを提案し、了承された。 薬価の見直しは2年に1回が原則で、次回は2018年4月の予定だったが、17年2月から引き下げる。通常の改定を待たない値下げは極めて異例の対応となる。 オプジーボは小野薬品工業(大阪市)が開発し、14年に患者数の少ない皮膚がんの治療薬として、世界で初めて日本で承認、保険適用された。昨年末から肺がんでも使えるようになり、患者数が大幅に増えた。薬価は100ミリ・グラムあたり約73万円で、体重60キロの肺がん患者1人年間約3500万円かかる。医療保険財政への影響を懸念する声が高まり、同省は緊急的な値下げの検討を進めていた。
2016/11/16 リンク