平泉は世界遺産、盛岡駅前には「世間遺産」 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

盛岡市の盛岡駅前商店街が活気を取り戻しつつある。 平泉の文化遺産が昨年６月、世界遺産登録されたのにちなみ、商店街の隠れた名店を「世間遺産」として認定する取り組みを開始。豚肉料理が人気のレストラン「リストーロ金宝堂」が第１号に選ばれ、１６日に認定証が贈られた。 同商店街振興組合の加盟店はかつての約６０店から、現在は３３店とほぼ半減。商店街活性化のため、同組合のプランニングディレクター、三浦伸元さん（４０）が「世間遺産」を企画した。 金宝堂は約５０年間、豚肉をケチャップとカレー粉で味付けして焼いた「とんてき」（９００円）の変わらぬ味を守り続けてきたことが評価された。経営者の藤原晴規さん（５６）は「長い間、駅前で地道に商売を続けてきた結果が、世間遺産という形で評価されて光栄」と喜ぶ。さらに、「とんてきを冷麺のように、県外の人にも愛されるメニューにしたい」と意気込む。営業時間は午前１１時～午後１０

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「とんてきを冷麺のように、県外の人にも愛されるメニューにしたい」

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