ユーザーの不満に直結するスマホの「パケ詰まり」、その実態と背景とは : 企画＆リポート : ネット＆デジタル : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

混雑している駅のホームや電車の中、繁華街などで、「アンテナは立っているのに、スマートフォンがインターネットに接続できない」という経験をしたことはないだろうか。 スマートフォンの“繋がりやすさ”、“通信の快適さ”には、エリアのカバー率とデータ通信速度などが大きく関係しているが、他にも大きな影響を与える現象がある。それが「パケ詰まり（パケット詰まり）」と呼ばれるものだ。 アンテナが立っているのにデータが流れない「パケ詰まり」 この「パケ詰まり」とは、携帯電話ユーザーの利用端末がフィーチャーフォンからスマートフォンへシフトしていくなかで言われるようになった言葉で、アンテナは立っていて電波が十分に届いている（通信可能エリアの中にいる）のにも関わらず、ブラウザなどでデータを送受信しても、その速度が極端に遅くなったり、ときには通信が行われなくなったりする状態を指す。 スマートフォンがデータ通信をす

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