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住民の技術生かさにゃ損 アプリ開発で課題解決 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
阿波おどりの情報をスマートフォンなどで確認できるアプリを開発した坂東勇気さん(中央左)と野田由香... 阿波おどりの情報をスマートフォンなどで確認できるアプリを開発した坂東勇気さん(中央左)と野田由香さん(同右)らCf徳島のメンバー。「自分たちの手で地域を元気にしたい」(12日、徳島市で) 8月12日、徳島の街は1年で最も盛り上がる阿波おどりを迎えた。喧騒(けんそう)の中、坂東勇気(36)はスマートフォンを見やり、「出てる、出てる」と表情を崩して仲間と目を合わせた。 画面の地図に表示されたのは、その場所にいる「連(れん)」と呼ばれる踊り手グループの名前。会場に設置したセンサーを使った利用無料のアプリは成功のようだ。 阿波おどりの4日間、多くの連が街を練る。目当ての連がどこにいるのかわかれば、観光客はもっと楽しめる。そんな考えで、坂東が代表を務める住民グループ「コード・フォー・トクシマ(Cf徳島)」が開発した。「地方にいる技術者だからこそ、できることがある」と坂東は言う。 徳島県出身の坂東は東
2015/09/02 リンク