北ミサイル、Ｊアラートは発射から６分後 : 政治 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

那覇市からの北朝鮮のミサイル発射を伝える緊急速報「エリアメール」に見入る人たち（１２日午前１０時７分、那覇空港で）＝大原一郎撮影 北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイルの発射を受けて、政府は自治体や国民への迅速な情報提供に全力を挙げた。 前回発射された４月には情報伝達が遅れて混乱を招いたが、今回はその反省を生かして、一定の改善につなげた格好だ。 政府は１２日、発射から６分後の午前９時５５分、関係市町村の住民らを対象とした全国瞬時警報システム「Ｊアラート」で「北朝鮮からミサイルが発射された模様」と速報した。ほぼ同時に自治体向けの専用回線メール「エムネット」で、各都道府県にも発射情報を伝達した。 午前１０時２１分、藤村官房長官が記者会見を行い、発射時刻や落下物の情報などを説明した。政府は事前に、第１報から３０分以内に官房長官が記者会見すると予告していた。首相官邸の簡易投稿サイト「ツイッター」で