地震で自動停止の原発、安定停止は３基のみ : 科学 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

東日本巨大地震では、東京電力福島第一原発１〜３号機、同第二原発の全４基、東北電力女川原発の全３基、日本原子力発電東海第二原発の計１１基が、強い揺れにより自動停止した。 経済産業省原子力安全・保安院や各電力会社によると、１１基のうち、原子炉内の温度が１００度以下で、圧力も大気圧に近い状態で安定した「冷温停止」に至っているのは、福島第二３号機と女川１、３号機の３基だけだ。 原子炉を停止する場合は、炉内の核分裂反応を抑制する「制御棒」を挿入する。しかし、反応を止めても核燃料は高い余熱を持っているため、安全で安定した状態にするには、さらに冷却を続ける必要がある。 保安院によると、地震による停電で外部からの電力供給が失われたことや、冷却水をさらに冷やす海水を取り込み、動かすポンプが津波で被害を受けたことなどから、福島第一原発２号機や、同第二原発１、２、４号機などでは、冷温停止までに時間がかかっている

[matsui899]

制御棒は正常に動いたが、緊急の冷却装置が壊れてしまった。改善しないと安全に使えないな。

[jt_noSke]

ふーむ

[anqmb]

3号機に海水は入れていなかったと。海水入れた報道(id:entry:33666261)もあって、錯綜しているな。