南スーダンの前副大統領が出国…１９日にも会見 : 国際 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

【ヨハネスブルク＝上杉洋司】ＡＰ通信などによると、南スーダンのマシャール前副大統領が同国を出国し、東アフリカの「安全な地域」に移った。 マシャール氏の報道官が１８日、明らかにした。１９日にも同氏が会見を開く予定だという。 報道官は出国の理由について「メディアと諸外国に接触するため」と述べた。マシャール氏は昨年８月の和平合意に基づき、今年４月、暫定政権の副大統領となった。しかし、首都ジュバで７月前半、キール大統領派とマシャール派の兵士による戦闘が発生した際、ジュバを離れて行方が分からなくなっていた。 キール氏はジュバに帰還するよう呼びかけたが、マシャール氏は拒否。マシャール氏の副大統領職は７月末に解かれた。マシャール氏が「和平合意は破綻した」と判断した場合、両派の戦闘が再燃する恐れもあり、同氏の発言が注目される。 南スーダンの国連平和維持活動（ＰＫＯ）には、陸上自衛隊の部隊が派遣されている。

[RPM]

高官も逃げ出す状態になってるのか。