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マリアナ海溝の超深海水塊に独自の微生物生態系を発見 海洋研究開発機構、東工大ら | 財経新聞
マリアナ海溝チャレンジャー海淵上の微生物群集構造を示す図。中深層から深海層ではアンモニア酸化アー... マリアナ海溝チャレンジャー海淵上の微生物群集構造を示す図。中深層から深海層ではアンモニア酸化アーキアを初めとする炭素固定能を有す系統群が優占するが、超深海・海溝水塊では、従属栄養系統群(Bacteroidetes、SAR406、Gammaproteobacteria)が優占する(海洋研究開発機構などの発表資料より)[写真拡大] 海洋研究開発機構は24日、世界最深の海であるマリアナ海溝チャレンジャー海淵内の超深海(水深6000m以深)に、上層に拡がる深海水塊とは明瞭に異なる微生物生態系である、独自の超深海・海溝生命圏が存在することを世界で初めて明らかにしたと発表した。 超深海・海溝生命圏の存在を確認したのは、海洋生命理工学研究開発センターの布浦拓郎主任研究員らと、東京工業大学、横浜市立大学、東京大学の共同研究グループだ。 研究グループは、2008年6月、水深10,300mのチャレンジャー海淵
2015/03/14 リンク