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快楽亭ブラック渋谷区長選出馬断念…支援者とトラブル 東京都の渋谷区長選（４月２２日投開票）への立候補を表明していた落語家の快楽亭ブラック氏（５４）＝写真＝が、出馬を断念したことが３日、分かった。理由は支援者とのトラブルだという。 ブラック氏によると、当初、渋谷区の市民団体の公認で出馬予定だったが、３月の出馬表明後に団体代表のスキャンダルが発覚。「同じ穴のムジナと思われたくない」ため、無所属での立候補を検討していたが、団体との折り合いがつかず先週末に断念を決意したという。 「楽しい選挙にしたかったが、マイナス要因を抱えて戦えない。モチベーションが著しく低下した。もうイヤだ、となえてしまった。応援してくれた方や期待してくれた方には申し訳ない」とうなだれた。 得意の下ネタを封印し「今の私を作った渋谷のために役に立てれば」と大まじめで選挙に臨む決意を語っていたブラック氏。政治への夢は尽きないようで