援デリで高校生１０００万円荒稼ぎ 素人でも起業出来る手口とは - 政治・社会 - ZAKZAK

女子中高生の援助交際を仲介する「援デリ」を行っていたとして、山口県出身の私立高通信制２年の少年（１８）が、警視庁少年育成課に児童福祉法違反と売春防止法違反容疑で逮捕された。少年は都内のネットカフェで生活しながら、携帯電話を使って客の男性と女子中高生を“遠隔操作”。１年間で約１０００万円を荒稼ぎしていた。顔の見えないネットの世界では、未成年者でも簡単に犯罪に手を染め、大金を手にできるということか。 逮捕された少年は山口県内の私立の進学校に通っていたが、１年で中退。同県内の通信制私立校に転校したが、昨年３月に同校を休学して上京。ネットカフェを転々としながら、風俗雑誌で「援デリ」の方法を学び、“起業”した。「進学校時代の同級生を、金持ちになって見返したいと“商売”を始めたようだ」と捜査関係者は言う。 少年の商売の舞台となったのは携帯電話サイトの掲示板。まず、「稼げる仕事を紹介します」と女子中