福島 警戒区域で空き巣が急増 NHKニュース

福島 警戒区域で空き巣が急増 7月15日 5時43分 東日本大震災の被災地で、無人になった住宅や商店などを狙った空き巣の被害が増え、特に福島県では、原発事故で立ち入りが禁止された「警戒区域」での被害が去年の２０倍近くに急増していることが分かりました。警察は、パトロールを強化するとともに、区域内につながる道路に今後、監視カメラを設置するなど対策を進める方針です。 警察庁によりますと、大震災のあと、岩手・宮城・福島の３つの県では、住宅を狙った空き巣の被害が増えており、特に福島県では先月までの３か月に４８１件と、去年の２倍余りとなっています。特に、警戒区域に設定された、原発から半径２０キロの圏内では、去年の同じ時期に空き巣は９件しか起きていなかったのが、ことしは１６９件と急増しています。また、同じ２０キロ圏内では２７あるコンビニエンスストアのうち、２５の店のＡＴＭが壊されて現金が盗まれ、被害額は

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