滋賀 原発避難範囲を４２キロに NHKニュース

滋賀 原発避難範囲を４２キロに 1月30日 16時8分 隣接する福井県で原子力発電所の事故が起きたときに備えて、滋賀県は、避難計画の対象とする範囲を、国が目安としている３０キロ圏内から最大で４２キロまで独自に拡大する方針を固めました。 原発の事故を想定した避難計画の対象とする範囲について、国は、東京電力福島第一原発の事故をきっかけに、原発から半径１０キロを拡大して３０キロを目安にしていますが、具体的な範囲は風向きや自然条件などを考慮して都道府県が決めることになっています。このため滋賀県は、隣接する福井県の美浜原発と大飯原発で東京電力福島第一原発と同じ規模の事故が起きたことを想定し、放射性物質の拡散のシミュレーションを行いました。その結果、避難や屋内退避が必要となる範囲が、原発から３０キロを超えていたことから、滋賀県は、避難計画の対象とする範囲を最大で４２キロまで独自に拡大する方針を固め、今

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隣接する福井県で原子力発電所の事故が起きたときに備えて、滋賀県は、避難計画の対象とする範囲を、国が目安としている３０キロ圏内から最大で４２キロまで独自に拡大する方針を固めました。... #genpatsu