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がれき処理費用 自治体間で10倍の差 NHKニュース
東日本大震災からまもなく1年半がたちますが、復興の妨げとなる震災で発生した大量のがれきについて、... 東日本大震災からまもなく1年半がたちますが、復興の妨げとなる震災で発生した大量のがれきについて、処理費用が分別方法の違いなどによって自治体の間で大きな差が出て、最大で10倍の開きがあることがNHKの調べで分かり、国は、「改善すべき要因があるかどうか検証は必要だ」としています。 震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島の3つの県の沿岸部では合わせて2758万トンのがれきが発生したと推計され、先月末までにおよそ73%に当たる2014万トンが仮置き場に運び込まれて処理が進められています。 NHKは、原発事故の影響でほとんど処理が進んでいない福島県を除いた、岩手県と宮城県の沿岸部にある27の市町村で、すでに使われたり、今後、見込まれたりする費用などから、がれき1トン当たりの処理費用を調べました。 その結果、1トン当たりの処理費用の平均は4万5000円余りと、およそ2万2000円だった阪神・淡路大震災
2012/09/10 リンク