長野・栄村 復興計画正式決定 NHKニュース

去年３月の地震で被災した長野県栄村の今後５年間の復興の方向性を定めた復興計画が正式に決まり、島田茂樹村長は、「中山間地域における復興のモデルになることを目指したい」と意気込みを語りました。 栄村では、去年３月に起きた震度６強の地震で、およそ７００棟の住宅が壊れ、避難生活によるストレスなどで３人が亡くなるなど、大きな被害を受けました。 村では、大学教授や住民などによる委員会を設置して、今年度から５年間の復興の方向性を定める復興計画作りを進め、１６日、正式に決定しました。 計画ではまず、全体目標として「震災を乗り越え、集落子どものの元気な声が響く村を」ということを掲げています。 そして、目標を達成するための基本方針として、「暮らしの拠点・集落の復興、再生」と、「農業を軸に資源を活かした新たな産業振興」、「災害に強い道路ネットワーク作り」の３つを挙げ、その実現に向けて、若者向けの住宅や子育てしや

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