ノートルダム大聖堂 ８５０年記念式典 NHKニュース

フランスのパリにある観光名所の１つで、ゴシック建築を代表する建物、ノートルダム大聖堂が、来年、建設開始から８５０年を迎えることから記念の式典が行われました。 パリ中心部のシテ島にあるノートルダム大聖堂は、１１６３年に着工したゴシック建築を代表する建物で、一時、ヨーロッパの大半を勢力下に置いたフランスの皇帝ナポレオン１世の戴冠式が行われたことでも知られています。 来年、建設開始から８５０年を迎えることから、これを前に大聖堂で１２日、記念の式典が行われました。 式典では、パリの大司教や神父らが建物の前に特別に設けられた壇の上で、祈りのことばをささげたあと、列になって大聖堂の中に入り、その後、ミサが厳かに執り行われました。 ミサには宗教関係者のほか、事前に応募した一般の人たちも参加し、賛美歌を歌ったり祈りをささげたりしていました。 また、大聖堂の外には巨大なスクリーンが用意され、ミサを一目見よう