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防衛装備品 米以外とも開発へ NHKニュース
政府は、「武器輸出三原則」を事実上緩和したことを踏まえて、今後、イギリスとの間で、生物化学兵器を... 政府は、「武器輸出三原則」を事実上緩和したことを踏まえて、今後、イギリスとの間で、生物化学兵器を使ったテロなどに備える一環として、化学防護服を共同開発する方向となりました。 アメリカ以外の国と防衛装備品を共同開発するのは、これが初めてとなります。 「武器輸出三原則」について、政府はおととし、一定の条件の下で防衛装備品の共同開発や海外への移転を認める包括的な例外措置を設けて、事実上緩和し、去年4月の日英首脳会談で、防衛装備品の共同開発を早期に開始することで合意しました。 そして、日英両政府が調整を行った結果、生物化学兵器を使ったテロなどに備える一環として、化学防護服を共同開発する方向となりました。 関係者によりますと、当初イギリス側は大砲の部品などの共同開発を提案してきたということですが、日本側としては、有害な物質から身を守る化学防護服のほうが国内の理解を得やすいと判断したものとみられます。