国体参加 中学２年以下も検討へ NHKニュース

日本体育協会は、これまで中学３年生以上としていた国体＝国民体育大会への参加の基準を引き下げ、中学２年生以下の選手も参加できるよう検討していくことになりました。 これは１３日、都内で開いた日本体育協会の理事会で「２１世紀の国体像」と題した国体の活性化の案として決まりました。 それによりますと、これまで国体は中学３年生以上でなければ参加できませんでしたが、今回の案ではジュニアの選手の発掘、育成、強化を進めるため、平成３５年の大会までに参加の基準を引き下げ、中学２年生以下の選手の参加を認める方向で検討を進めるということです。 また、「１６歳以下」など、サッカーなどで導入されている年代による区分をほかの競技でも設けることも合わせて検討するとしています。 日本体育協会では今後、専門の作業部会を設置して、どこまで年齢を引き下げるかなど、具体的な基準作りを進める予定です。 日本体育協会の泉正文常務理事は

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「また、「１６歳以下」など、サッカーなどで導入されている年代による区分をほかの競技でも設けることも合わせて検討するとしています。」