中国東北部 大気汚染影響続く NHKニュース

大気汚染物質ＰＭ２．５の濃度が正確に計測できないほど高いレベルに達した中国東北部のハルビンでは、２２日も汚染物質を含む濃いもやに覆われ、国際空港を発着する便に欠航が相次いでいるほか、小中学校が休校になるなど影響が続いています。 中国東北部・黒竜江省のハルビンでは、２０日から２１日にかけて大気汚染物質ＰＭ２．５の濃度が１立方メートル当たり１０００マイクログラムを超え、正確に計測できないほど深刻なレベルに達しました。 ハルビンでは２２日も汚染物質を含む濃いもやに覆われ、市内のすべての小中学校が２１日に続いて休校になったほか、見通しが悪いため、国際空港を発着する１００便以上が欠航しています。 今回の深刻な大気汚染について、中国のメディアも「ＰＭ２．５の計測器が壊れるほどの汚染が東北部を襲った」などと大きく取り上げていて、汚染の原因について、家庭向けの暖房用の大型ボイラーが一斉に稼働し始めたことや

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