亀田大毅の王座保持でＪＢＣ倫理委が調査 NHKニュース

ボクシングの亀田大毅選手が敗れた統一世界タイトルマッチのルールを巡り、関係者の主張が異なり混乱している問題で、試合を管轄するＪＢＣ＝日本ボクシングコミッションは、倫理委員会のメンバーなどが亀田選手側に聞き取り調査を行いました。 この問題は、ＩＢＦ＝国際ボクシング連盟のチャンピオン、亀田選手が先月３日の統一世界タイトルマッチに敗れたものの王座にとどまり、そのルールを巡ってＪＢＣと亀田選手側の主張が異なっているものです。 ＪＢＣは、試合前日のルール会議で亀田選手が敗れた場合は王座を失うルールになっていたと主張する一方、亀田選手側は同じルール会議で、敗れても王座にとどまることを確認していたとして、混乱が生じています。 事実関係の調査を進めているＪＢＣは１０日、規則に基づいて、倫理委員会と資格審査委員会のメンバーが都内で亀田選手側の弁護士から聞き取り調査を行いました。 聞き取り調査は非公開で行われ