「かき小屋」にぎわう 岩手・山田町 NHKニュース

連休最終日の２４日、本格的なかきの季節を迎えている岩手県山田町の「かき小屋」は、大勢の観光客でにぎわいました。 この「かき小屋」は、山田町の観光協会などが毎年１１月から開いているもので、震災で被害を受けたため、おととしからは町内の船越地区で営業しています。 ２４日は４０席のテーブル席が予約でいずれも満席となり、大勢の観光客でにぎわいました。 鉄板の上で蒸されたかきは、４０分間、食べ放題です。 訪れた人たちは、十分に成熟して大きく育ったというかきを早速味わっていました。 鉄板の上のかきがなくなると、従業員がスコップでかきを豪快に追加し、テーブルからは大きな歓声が上がっていました。 ２４日は１人で５０個以上食べた人もいたということです。 岩手県内から訪れた男性は「ぷりぷりとした食感でおいしかった」と話していました。 山田町観光協会の沼崎真也さんは「これから寒さが増すと、かきは、さらにおいしくな