文化の発信拠点「ほんやら洞」焼け惜しむ声 NHKニュース

フォークソングなど文化の発信拠点として親しまれてきた京都市の喫茶店「ほんやら洞」が、１６日朝早く全焼しました。 けが人はありませんでしたが、一時代の文化を象徴する店が失われたことで、通った人たちなどから惜しむ声が上がっています。 １６日午前５時前、京都市上京区大原口町の喫茶店「ほんやら洞」から火が出ていると、通りかかった人から消防に通報がありました。 火はおよそ５時間後に消し止められましたが、木造２階建ての喫茶店およそ１２０平方メートルが全焼し、隣の建物も一部が焼けました。 けが人はいませんでした。 「ほんやら洞」は、フォーク歌手の岡林信康さんなどが昭和４７年に開いたギャラリーを兼ねた喫茶店です。 ２階には演奏会などを開くことができるスペースがあり、岡林さんも当初ライブを行っていたほか、現在も詩の朗読会、それにアートの展覧会などが開かれて、多くの文化人も通い文化の発信拠点として親しまれてき

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“「ほんやら洞」は、フォーク歌手の岡林信康さんなどが昭和４７年に開いたギャラリーを兼ねた喫茶店です。”