フィリピン 警察とイスラム武装組織が交戦 NHKニュース

フィリピン南部のミンダナオ島で警察とイスラム武装組織が交戦して警察官４０人以上が死亡し、政府と武装組織との間で進む和平協議への影響が懸念されています。 フィリピン政府によりますと、２５日未明、フィリピン南部のミンダナオ島のマギンダナオ州で、警察の特殊部隊とフィリピン最大のイスラム武装組織「モロ・イスラム解放戦線」が交戦しました。 警察などによりますと、特殊部隊は現地でイスラム過激派の幹部を拘束する作戦を進めていましたが、その過程で別の武装集団と遭遇して戦闘になりました。 さらに、周辺地域を支配下に置く「モロ・イスラム解放戦線」とも交戦状態に陥ったということで、政府は、少なくとも警察官４３人の死亡を確認したとしています。 ミンダナオ島では、政府と、フィリピンからの分離独立を目指すイスラム武装組織との間で、４０年以上にわたり紛争が続いてきましたが、去年、政府と「モロ・イスラム解放戦線」との間で

[TakkyUC]

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