大学生 高校生の就職率 高い水準に NHKニュース

この春卒業した大学生の就職率は９６．７％と、リーマンショック前の水準に回復し、高校生は９７．５％でバブル期並みだった去年をさらに上回る高い水準となりました。 文部科学省は「首都圏だけでなく地方の雇用情勢も改善してきている」と話しています。 地域別では中部と中国・四国がいずれも９７．３％と最も高く、次いで近畿が９７．１％、関東が９６．９％、北海道・東北が９５．３％、九州が９４．７％となり、すべての地域で去年を上回りました。 一方、高校生の就職率は３月末の時点で９７．５％で、バブル期並みだった去年をさらに０．９ポイント上回る高い水準となりました。 都道府県別に見ますと、最も高いのは富山県で９９．９％、福井県と石川県が９９．８％などとなっています。最も低いのは沖縄県で８６．６％、次いで大阪府が９４．７％、千葉県が９５．１％となっています。 文部科学省は「首都圏だけなく地方の雇用情勢も改善してきて

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