条例不備で市の請求認めない逆転判決 最高裁 NHKニュース

和歌山県橋本市が市の条例に基づいて、住宅用の土地を販売した業者に水道設備の維持費などの支払いを求めたことについて、最高裁判所は土地販売業者は請求の対象として条例に明記されておらず、市の対応は許されないとする判決を言い渡しました。 １審と２審は「住宅地を開発する業者に公平に費用を負担させるという条例の趣旨を考えると、土地販売業者も支払い義務がある」として訴えを退けていました。 この裁判で最高裁判所第３小法廷の木内道祥裁判長は１９日、条例に明確に書かれていないのに支払い義務を課すのは許されないとして、逆転で業者側の訴えを認める判決を言い渡しました。 橋本市の条例は２年前に改正され、現在は土地販売業者の支払い義務が明記されています。

[koinobori]

この文章だけからすると、「趣旨を考え」ないと導けない解釈でもって、条例に記載のない人から徴収することを高裁までもが認めたと読める。権力者、権力は抑制的に使わなければ。高裁までもが濫用を認めてどうする。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[Kfpause]

研究メモ：もともとの条例の構造もふくめ、下級審と最高裁の論理の違いを精査する必要あり。

[call_me_nots]

おー土地販売業者GJ