ＮＰＴ再検討会議 交渉期限迎えるなか対立続く NHKニュース

ＮＰＴ＝核拡散防止条約の再検討会議は、会期末前日の交渉期限を迎えても、核軍縮の進め方を巡る核保有国と非保有国との対立が続き、全体会合の開催も大幅に遅れていて、最終的な合意に達することができるのか危ぶまれる事態となっています。 ところが、この草案を巡って、核兵器の段階的な削減を主張する核兵器の保有国と、核兵器の非人道性を踏まえ規制を求める非保有国との間で深刻な対立が続いており、２１日正午（日本時間の２２日午前１時）から開かれる予定だった全体会合も開催が大幅に遅れています。 核兵器の非保有国やＮＧＯからは「議長草案は核兵器の非人道性への言及が十分でなく、保有国に有利な内容で、前回２０１０年の会議の合意文書より後退している」といった批判が上がっています。 全体会合は、このあと日本時間の午前６時から開催される予定ですが、各国が議長草案を軸に歩み寄るのは難しいとみられ、２２日の会期末までに最終的な合

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