北朝鮮に新ターミナル 外貨獲得がねらいか NHKニュース

北朝鮮で、新たな国際空港のターミナルが完成して営業を開始し、北朝鮮としては、施設の完成をアピールすることで、対外的なイメージの改善を図るとともに、外貨獲得のため、観光客の誘致につなげたいねらいがあるとみられます。 新たなターミナルは、キム・ジョンウン（金正恩）第１書記が、建設中にたびたび視察に訪れた肝煎りの施設で、内部にはレストランやコーヒーショップなどが並んでいるほか、これまでになかったボーディングブリッジ＝搭乗橋も設けられています。 北朝鮮の国営メディアは、先月、キム第１書記のことばとして、「現代的に整えられ、国際基準にも合っている」と伝えるなど、施設の完成を盛んにアピールしています。北朝鮮は、ことし１０月に朝鮮労働党創立７０年を迎えて、大規模な軍事パレードや祝賀行事を行うことにしていて、これを前に、施設の完成をアピールすることで対外的なイメージの改善を図っているものとみられます。 ま

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北朝鮮の新たな挑戦が始まる