女子アスリート およそ５人に１人が疲労骨折 NHKニュース

日本産科婦人科学会などが、大学などでスポーツに取り組む女子アスリート１６００人を対象に調査したところ、およそ５人に１人が疲労骨折を経験し、月経が３か月以上ない「無月経」の状態の人も多いことが分かりました。学会では、選手生命に関わることも考えられ、栄養状態の改善など指導が必要だとしています。 それによりますと、疲労骨折をした経験がある女子アスリートの割合はおよそ５人に１人に上り、一般の大学生の４倍から５倍の高い割合になっていました。また、月経が３か月以上無い「無月経」の状態の女子アスリートも、全国大会や地方大会に出場経験のある選手では、一般の大学生のおよそ３倍に上っていました。 学会では今後さらに分析を進め、女子アスリートの指導法をまとめた指針を作る予定です。 調査をまとめた学会の久保田俊郎委員長は、「選手生命に関わるケースも考えられ、女子アスリートや将来選手を目指す若い人にも、練習量や栄養

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“学会では今後さらに分析を進め、女子アスリートの指導法をまとめた指針を作る予定です。調査をまとめた学会の久保田俊郎委員長は、「選手生命に関わるケースも考えられ、女子アスリートや将来選手を目指す若い人に