がん患者の女性にウイッグのプレゼント | NHKニュース

がん治療の副作用でつらいのが脱毛ですが、こうした脱毛に悩んでいる女性を元気づけようと、２日、東京・品川区の病院で、看護学生が提供した髪の毛で作られたウイッグが患者に贈られました。 ウイッグは、ＮＰＯの呼びかけに応じて全国の看護学生が提供した髪の毛で作られていて、あらかじめ患者の希望の髪型に合わせてカットされています。 ウイッグをつけた田嶋さんは、鏡をのぞき込んで、「わあ、すてき」とつぶやき、笑顔で感触を確かめていました。 病院には髪の毛を提供した９人の看護学生も訪れ、「患者さんに喜んでほしくて、一生懸命手入れしていた」とか「ウイッグをつけてぜひ外出してほしい」と話していました。 乳がんを患っているという田嶋さんは、「周囲から隠れるように生活をしていたのですが、思いがこもったウイッグをつけて、気持ちも明るくなりました。娘と一緒に買い物に出かけたいなと思います」と話していました。 このＮＰＯで

[makiko390]

若い方の思いやり、素晴らしいです。患者さんの気持ちが少しでも明るくなる瞬間。買物に行かれるといいな。