サムスン電子 スマホから出火の不具合も増益に | NHKニュース

韓国の大手電機メーカー、サムスン電子は去年１年間の決算を発表し、新型のスマートフォンから火が出る不具合が相次ぎ、製造と販売を取りやめる問題があったものの、半導体事業などが好調だったことを受けて、営業利益はおととしより１１％増えました。 それによりますと、おととしに比べて、売り上げは１％増え２０１兆８７００ウォン（およそ１９兆５７００億円）で、本業のもうけを示す営業利益は１１％増えて２９兆２４００億ウォン（およそ２兆８３００億円）でした。 サムスン電子は、アメリカなどで発売した新型のスマートフォン、ギャラクシーノート７から火が出る不具合が相次ぎ、製造と販売を取りやめたことから、去年７月から９月までの３か月間の決算では業績に深刻な影響が出ていました。 しかし、その後、半導体事業が好調だったことなどを受けて、１０月から１２月までの営業利益は９兆２２００億ウォン（およそ８９００億円）と、おととしの