ＪＲ 列車トラブルの原因判明 - NHK 北海道 NEWS WEB

相次ぐトラブルで特急「北斗」などの運転の取りやめが続いていますが、ＪＲ北海道は、列車の高速化に伴い部品に想定を超える負荷がかかったことが主な原因だとする調査結果をまとめました。 再発防止策を講じたうえで試運転を行ったのち、この夏をめどに営業運転を再開する方針です。 ＪＲ北海道では、おととしから去年にかけて特急「北斗」でエンジン付近から出火するなどのトラブルが３回にわたって相次ぎ、同型の車両３６両の運転を取りやめ札幌と函館を結ぶ４往復、稚内とを結ぶ１往復の運休が続いています。 一連の出火トラブルでは、「スライジングブロック」と呼ばれる部品が破損し、エンジンに燃料が過剰に送られたため出火につながったとみられています。 この原因についてＪＲ北海道は、列車を高速運転させるためスライジングブロックを制御する装置が改造された結果、想定を上回る負荷がかかっていたとする調査結果をまとめたことが、関係者への

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「この夏をめどに営業運転の再開を目指す」