特急「北斗」の車両を廃止へ - NHK 北海道 NEWS WEB

ＪＲ北海道は、走行中に出火するなどのトラブルが相次いだ、特急「北斗」に使用されている旧型を、将来的に廃止する方針を示し、このうち、老朽化が進んだ車両を５年かけて順次、新しい車両に入れ替えていくことにしています。 廃止の対象になっている車両は特急「北斗」や「サロベツ」などに使用されている「１８３系」です。 この車両は３年前からおととしにかけて、走行中にエンジンから出火するなどのトラブルが相次ぎ、一時、運転を取りやめて整備を重点的に行うなどの対応を取ってきました。 ＪＲ北海道では、安全対策を徹底する必要があるとして、保有する「１８３系」の車両を将来的に廃止することにしました。 「１８３系」は３０年以上前の昭和５７年から導入され、現在は９０両が運行しています。 ＪＲ北海道では廃止に向けた第１段階として老朽化が進んだ３０両を今後、５年間で最新型の車両に入れ替えていくことにしています。 ＪＲ北海道で