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説明されてこその論理
ルイス・キャロルというひとがキャロル版 アキレスと亀のパラドックスというものを作りました。 この人... ルイス・キャロルというひとがキャロル版 アキレスと亀のパラドックスというものを作りました。 この人は数学者なのですが、「不思議の国のアリス」を書いた人です。 この人のパラドックスとは以下のようなものです。 A 同一ものに等しいものは互いに等しい B この三角形の二辺は同一のものに等しい Z この三角形の二辺は互いに等しい 上記は、簡単にいえば、ある線があり、その線と同一の長さの辺を二本もつ三角形は二等辺三角形であるという意味です。まず、ここまでをご理解ください。 さて、上記の件をアキレスが亀に説明しています。しかし、亀は頭の回転が遅いので、どうしてもAとBから、Zが導かれることが理解できません。 亀はアキレスに向かって言います。 「AとBを認めたとして、どうしてZが導かれなくてはならないのです?」 アキレスは、これでは話にならないと、上記にCを追加することにしました。 「亀よ、これなら分か
2006/05/05 リンク