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xtel Theory: Design Theory of Ubiquitous Content: 現象学的設計論
昨年ドーリッシュのWhere the Action Is を紹介したエントリーを何回か上げたが、その前提となる現象学... 昨年ドーリッシュのWhere the Action Is を紹介したエントリーを何回か上げたが、その前提となる現象学的設計論について紹介しておきたい。 ユビキタスコンピューティングにおけるインタラクションデザインの最先端の思想的な基盤は現象学である。これを現象学的設計論と呼びたい。1990 年代に少しずつ頭角を現して、現在では学会のみならずインテルやノキアといった企業の研究所でも現象学の影響を強く受けた設計論が普及している。この流れをしばらく解説しながら、最近登場してきた新しい現象学の流れを考えてみてみたい。 コンピュータシステムの設計に現象学の考えを持ち込む試みを行ったのはスタンフォード大学のコンピュータ科学の教授であるテリー・ウィノグラードである。その著書 Understanding Computers and Cognition (1985)で考えを明らかにした。この本は幸いにして翻
2009/06/30 リンク