「戦争法案」というレッテル貼りは、反対派陣営の「議論力」の衰退の表れ - 弁護士山口貴士大いに語る

「戦争が出来ない国」と「戦争をしない国」は違います。 「戦争が出来ない国」は「戦争に対応できない国」であり、「戦争の当事者にならない国」ではありません。 「勝てる戦争ならＯＫ」と考える国が存在する現状では、「戦争に対応できない国」の方が、戦争に巻き込まれやすいのは自明です。 この理屈は、小学生でも分かることです。 故に、「集団的自衛権」に関する各種法案について、「戦争法案」というレッテル貼りをしたことは、出来の悪い「ワンフレーズポリティックス」以外の何物でもなく、明らかに、ミスリーディングなものです。「戦争法案」というレッテル貼りは、代表民主制下における「民意」の代表者であることを否定し難い巨大与党の態度を頑なにさせただけでした。 「戦争法案」というレッテル貼りは、集団的自衛権反対陣営の「議論力」の衰退を示すものです。立法府における少数派陣営の「議論力」の低下は深刻です。多数決において勝利

[nabeteru1Q78]

はて、「戦争法案」というネーミングは、山口弁護士が提示する論点に対応したものだったのではないだろうか。「戦争」というときに、自分が攻められることを念頭に置くのはおかしい。

[Dryad]

左右問わず、安全保障について高度な議論ができる土壌は元々存在しないし、ワンフレーズで煽る以外の選択肢はそもそも無かったと思うよ。

[littleumbrellas]

“多数決において勝利し得ない少数派が多数派を説得し、自らの主張を通し、あるいは、一部なりとも反映させる唯一の方法は「議論力」” これだよな。総論反対じゃなくて各論できっちり突っ込み入れてほしい。

[quick_past]

どっちもどっち戦法

[yoyoprofane]

サヨクの愚民批判みたいなこと言ってる。

[the_sun_also_rises]

中国の膨張政策にどのように対抗するのか。これが現在の日本の安全保障議論の根本にあるはずなのだが与党も野党も口モゴモゴ（大笑い）。与党は外交上の悪影響を慮って。野党が躊躇する理由は僕には今ひとつわからん

[yunoka0314]

左巻きにもわかるように簡単に説明する努力は必要だったかも。全部ひらがなで書くとか。

[naochin]

『「戦争が出来ない国」と「戦争をしない国」は違います。「戦争が出来ない国」は「戦争に対応できない国」であり、「戦争の当事者にならない国」ではありません。』