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【山さ行がねが】ミニレポート
2003.6.5撮影 山形県最上郡大蔵村 南山 東北を代表する“酷”道といわれる国道458号線は、山形県内陸部を... 2003.6.5撮影 山形県最上郡大蔵村 南山 東北を代表する“酷”道といわれる国道458号線は、山形県内陸部を南北に縦断する路線である。 この道が、「酷道」などというありがたくないレッテルを貼られている最大の原因は、起点からそう遠くない最上郡大蔵村から寒河江市にかけての山越え「十部一峠」の存在である。 砂利道を交えつつ延々と山を越えるこの峠は、確かに国道としては異例のショボさであるのだが、個人的には、真に”酷”というほどの物かといわれると疑問が残る。 「国道なのに砂利の区間が残る」というインパクトはあるのだが、それ一発勝負というか。まあ、ぶっちゃけ走行感は、よく整備された林道と大差ないと感じられ…、なんというか期待以上ということはない道であった。 当初は、このほぼ50kmにも及ぶ長大な峠越えを「道路レポート」として紹介するつもりであったが、ちょっとテンションがもたなそうだと思ったのだ。
2010/06/06 リンク