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雨宮まみに関するericca_uのブックマーク (6)

  • 大和書房・WEB連載〜40歳がくる!MOB 雨宮 まみ vol10

    40歳を目前に控え、カルチャー的なものが好きでそういう場所に行っていると、だんだん周りがみんな年下ばかりになってゆく。若くて才能のある人たちの前で先輩ヅラをするのも変な感じがするし、「ここは私が全部持つから好きなだけ飲んでね」と言えるほどの甲斐性もまだないのだけれど、敬語を使われるし、ありがたいことに、尊重してくれる人もいたりする。こういうときにあんまりへりくだっても、逆に相手を困らせてしまう。そろそろ年齢的にも立場的にも、ある程度図々しく先輩ヅラをすることを覚えたほうがいいんじゃないか、と思うようになった。 急に先輩ヅラができるものでもないけれど、20代の子たちと同じ振る舞いができるわけでもない。したいとも思わない。どんな「先輩」が感じよくて、押し付けがましくなくて、説教くさくないんだろう。そんなことをちょっとだけ考えるようになった。 夏がちょうどいま始まったみたいな日に、小規模のフェス

    ericca_u
    ericca_u 2016/12/27
    “年上の人たちが楽しそうなだけで、年下の人間は希望が持てるのだから。”
  • 川上未映子

    10年前に、吉田アミさんと開催したイベントのゲストに来ていただいたのが雨宮さんとの出会い。当時わたしは音楽をやっていて、詩を書いていたけれどまだ小説は書いていなくて、30歳になるかならないかの頃だった。 薄暗い会場で誰が誰かわからないのに、客席の後ろのほうでまあるく浮かびあがるきれいな女の人がいた。座席って暗いし、当日も長丁場だったし、みんなそれぞれリラックスできる姿勢でゆるゆると座っているものだけど、黒い服を着てショートボブの髪型をしたその女の人はひとりだけ異様なほどに背筋がぴんと伸びていて、ほんとうにぴくりとも動かないで、まっすぐ舞台のほうを見つめていた。それが今でも目に焼きついている。登壇されたあとで、それが雨宮さんだとわかった。 それから、ときどきメールをするようになって、たまに電話をするようになった。当時も今も、わたしには電話して話をするような友だちがほとんどいないから、最初に電

    ericca_u
    ericca_u 2016/11/23
    “きりりとしていて、目がそらせなくて、一生懸命で、強くて、でも臆病で、すごく緊張していて、まっすぐ。それから、雨宮まみっていう名前がすごく好きです。”
  • 「狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ」 #16 - 雨宮まみの「本でいただく心の栄養」 | SPUR

    生き残ったほうが歴史を書き換える。愛し合い、共犯し、書く権利を奪い合った夫婦関係とは 「すべての人を不幸にしても、書きたい人だったんですよ」 伸三はそう言う。 「あの人(※伸三の父・島尾敏雄)は死ぬ順番を間違えた。母より先に死ぬべきじゃなかったんです。そうしたら、何だって自由に書けたのに」 ものを書く人間は、みんな嘘つきです。一度も嘘を書いたことがないというもの書きがいたら、その人も嘘つきです。面白い方向に事実をねじ曲げる、会話のニュアンスを微妙に変えるといった明らかな嘘以前に、何を書いて、何を書かないかという取捨選択があります。その判断は、どんなにフェアにやったって、限りなく黒に近いグレーじゃないでしょうか。少なくとも、書かれる側にとってそれがまるっきり真実だとはとても言えないでしょう。 島尾敏雄の代表作『死の棘』は、敏雄に愛人がいることを知ったのミホが狂乱状態に陥り、家庭がめちゃくち

    「狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ」 #16 - 雨宮まみの「本でいただく心の栄養」 | SPUR
    ericca_u
    ericca_u 2016/11/21
    “ものを書く人間は、みんな嘘つきです。一度も嘘を書いたことがないというもの書きがいたら、その人も嘘つきです。”
  • 訃報に触れて - アラフォーからはじめる!

    友達が撮ってくれる写真、いい顔してる Mami Amamiyaさん(@mamiamamiya)が投稿した写真 - 2016 9月 28 9:46午前 PDT 雨宮まみさんのご冥福をお祈りいたします。 これは、お亡くなりになったのを知った日から、Twitterに書いたものをまとめたものです。 ものを書く人間は、みんな嘘つきです。一度も嘘を書いたことがないというもの書きがいたら、その人も嘘つきです。面白い方向に事実をねじ曲げる、会話のニュアンスを微妙に変えるといった明らかな嘘以前に、何を書いて、何を書かないかという取捨選択があります。その判断は、どんなにフェアにやったって、限りなく黒に近いグレーじゃないでしょうか。少なくとも、書かれる側にとってそれがまるっきり真実だとはとても言えないでしょう。 https://spur.hpplus.jp/culture/mamiamamiya/201611/

    訃報に触れて - アラフォーからはじめる!
  • さようなら – sociologbook

    みんなが雨宮まみさんの文章で救われました。 救われる、ということは、どういうことでしょうか。誰が、何から救われるのでしょうか。 私たち読者は、雨宮さんの文章を読むことで、自分自身から救われるのかもしれません。自分の憎悪や不安や恐怖から解放されるんです。 そういう負の感情を解毒する力を持った文章だったと思います。あなたは悪くない、ということと、でも正面から努力することも必要、ということを、誰も傷つけない形で書くことはほんとうに難しいことです。しかしそれをやってのける力を持ったひとでした。 みんなが雨宮さんのいろんな文章で、ネガティブな感情から解放される経験をしました。そうやって私たちは雨宮さんに頼ってきました。でももう、この世界からいなくなってしまいました。私たちのそういう感情の爆発を押しとどめてくれるような文章を書ける書き手がひとり、いなくなってしまったのです。 ついこのあいだの、『早稲田

    さようなら – sociologbook
    ericca_u
    ericca_u 2016/11/18
    “宝塚と女子プロの共通点って何かなと思います。それはもしかしたら、女が、女であるままで、強くてかっこいいところ、なのかもしれません。”
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