去年の秋のことです。 37歳になっていた私は、すでに10ヶ月ほど子供を望んでいましたが妊娠せず、やはり高齢もあるので、不妊なのかなと心に暗雲が立ち込めておりました。 そんなとき、いつもの生理前の症状で下腹部に鈍痛があり、そろそろ来るなと思っていたのにいっこうに生理がこない日が続き、そのうえ脇腹や腰まで痛くなり、これはどこか内臓が悪いのかもしれないと不安になるようになりました。 とりあえず「婦人科」へ行くか「内科」へ行くか決めるために、期待もなしに妊娠検査薬を試してみたところ、なんと初めて見る陽性のラインが! 喜び勇む間もなく、下腹部痛と腰痛に襲われる日々。 不安と闘いながらも、初めての妊娠だったので『この程度の下腹部痛は普通にあるものなのだろう』と自分で納得しながら6週まで過ごしていました。 そして、いざ6週になりクリニックへ検診に行ったところ「胎嚢、小さいね…4週はじめの大きさしかないか