かつての部下を通じて、ある事件の捜査に関わり始めた主人公は、消せない過去と向き合い始める……。様々な思いの狭間で葛藤する元警察官が真実を追う、日本推理作家協会賞受賞作家渾身の長編ミステリー。その創作の背景を、著者にインタビュー! 2017/01/14 【ポスト・ブック・レビュー 著者に訊け!】 日本推理作家協会賞を受賞した女流作家が放つ慟哭の長編ミステリー 『慈雨』 集英社 1600円+税 装丁/泉沢光雄 柚月裕子 ●ゆづき・ゆうこ 1968年岩手県生まれ。山形県在住。2007年「待ち人」で山新文学賞入選及び、やましん文芸年間賞天賞。08年『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。13年には『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞を受賞するなど、目下注目の俊英の1人。著書は他に『最後の証人』『検事の死命』『パレートの誤算
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日本でも起こった性犯罪判決への抗議デモ 2018年4月にスペインで起きたデモを知っている日本人は少ないかもしれない。これは、18歳の女性を集団レイプした男たちに対して、裁判所が強姦罪ではなく性的虐待の罪で禁錮9年と判決を下したことに対する抗議デモだった。裁判所は「暴行や脅迫」が認められなかったと判断し、強姦罪を適用しなかった。デモは3日にわたって続き、3万人以上が参加したと報道されている。 2018年11月にアイルランドで起きたデモについても日本ではあまり知られていないだろう。これは性犯罪の無罪判決に関する抗議デモで、裁判中に被告人側弁護士が「被害者(17歳少女)はTバックを履いていた」と主張したことが大きな反感を買った。 性犯罪判決に関する抗議デモは近年に始まったことではない。1999年にはイタリアで「ジーンズデモ」があった。被害者の女性がジーンズを履いていたことから裁判所は「きついジー
藻と地元職人の伝統技術で誕生〈汚水をキレイにするタイル〉。深刻なインドではじまる、地域主導の「汚水問題解決」 「藻(も)」。海底でゆらゆら揺れるユルいアイツをあなどるなかれ。バイオ燃料やエイジングケアコスメにも化けるとして近年その能力が大注目だが、「汚水問題」解決にも一役買う模様。世界の汚水問題を浄化してくれる“タイル”に変身するという。 80パーセント汚染のインド水問題、藻のタイルが解決? 少し前の話になるが、3月22日は「世界水の日」だった。キレイで安全な水を使えることの重要性について考えようと、国連が定めた日。その背景には、世界の約8億4000万人がきれいで安全な飲料水へアクセスできていないという問題がある。 とくにインドの汚染水問題は深刻だ。人口約13億人のこの国では、下水整備が進んでいないことから、汚水が池や川などに直に流入、約80パーセントの地表水*が汚染されている恐れがあると
令和へようこそ〜〜〜! 令和になっても平成と変わらない毎日が送れますようにと思いつつも、何か新しいことが始まるんじゃないかってワクワクも拭えない…! もっともっとワクワクしたいなと思って、この間久しぶりに、初めましての人がいる飲み会に参加したらこれが…。申し訳ないんだけど、今回のコラムはその飲み会の愚痴です。公共の場で! 堂々と! 愚痴を書くぞ!! 令和もこのままのわたしでスタート! その飲み会は、わたしの知り合いの酒豪女が声をかけてくれた飲み会で、「長井に会ってみたいって人いるから来な〜い?」と当日の夕方突然連絡が来たのだ。わたしに…会ってみたい…? ずいぶん変わった人もいるもんだなと思いつつも悪い気はしない。ちょうど今夜は暇だし、ちょっくら顔出してみるか! とニヤニヤしながら向かった千駄ヶ谷。その店にいたのは全部で4人。かくして初対面飲み会は開演したのである。
ある日のこと。「あ〜、暇だしアー写、撮りてえな……」と思い、友人に連絡したところ二つ返事で撮ることに。 「なんかバイブス感じるところがいい」という私のうわごとから一瞬で全て"理解(わか)"ってしまった友人が新宿歌舞伎町のどえらい店を提案してくれた。 今回アー写の撮影地に選ばれた店は「American BAR&CAFE 蓮(REN)」。 店名で検索したら出てきた公式サイトの画像。どえらい。 というわけでやってきました夜の新宿歌舞伎町ど真ん中。営業開始時間の22時に店を訪れると、すでにネオンがギラギラと輝いていた。 DVD鑑賞の手前の看板が今回のお店 入り口は細い路地になっており、一人だったら絶対に入る勇気が出ない。 ここに入るのか… このビルは「ロボットレストラン」「ギラギラガールズ」などとにかくギラギラしたお店しか入ってないビルのため、入り口に足を踏み入れた瞬間から情報量が多すぎる。 「ギ
やめないでほしい。 というか、負けないでほしい。 その佐久間裕美子さんが、誠実にやめるいきさつを記事にしておられるが、これを読んでなお、胸が張り裂けそうになりました。46歳のおっさんの胸が何枚張り裂けようとどうでもいいことではありますが、長らく佐久間さんの書いてこられたことを読んできて、自分にはない世界、興味を持つことのなかった価値観、知らない属性について広く大きく知見を広げてくださったという点で、本を売るとか、何部売れたとか、そういう次元のものとは異なる凄いでかい扉であったことを痛感するのです。 見城徹さんが、己の立場と見解をもって「出版社しか知りえない情報が、作家を攻撃し、恥をかかせるための武器として使」ったのは事実として、拭い去れないものはあるでしょう。多くの人が憤りを感じています。 ただ、筆を折る理由にしちゃいけないと思うんですよね。勝ち負けという簡単な話ですらなく、もちろん幻冬舎
韓国人の両親の元、NYで生まれ現在もNYを拠点に活動するYaejiは、「クゲアニヤ~クゲアニヤ~」という自身による韓国語のフックが中毒性の高い”drink i'm sippin on”やミニマルなサウンドとフラットなボーカルが見事に溶け合った"Raingurl"、さらにはDrakeの"Passionfruit"のハウスマナーに沿ったリワークなどを収録した、2017年型エクレクティックサウンドの最先端といった『EP 2』で一気に今年下半期の話題をさらった。そんなYaejiが渋谷・WWW/WWW Xのカウントダウンパーティーのために緊急来日する。 プロデューサー、シンガー、さらにはジャンルレスなDJとしての顔を持つYaejiだが、元々はコンセプチュアルアートや絵画を学び、自身でミュージックビデオの制作も行っている。 1人で音楽制作だけではなく、ビジュアル面も作り上げられるDIYアーティストであ
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