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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (6)

  • 借用書なしで金を貸す 西成のねえちゃんの「人を信じる力」

    大阪市西成区釜ヶ崎(現在の呼称は「あいりん」)。日雇い労働者たちが、簡易宿泊所に寝泊まりしたり野宿したりしながら、わずかな仕事の口を求めて集まる街。路上で寝ている人、車座になって朝から酒を飲んでいる人─という光景は、今も昔も変わらない。近年は行政やNPOが労働者たちの相談に乗るべく活動しているが、30年前、この街でそんなことをする人は数えるほどだった。 入佐明美(いりさ・あけみ) 1955年生まれ。看護専門学校卒業後、病院勤務を経て、80年より釜ヶ崎でケースワーカーを務める。著書に『地下足袋の詩』(東方出版)。 写真:田渕睦深 入佐明美は、1980年に看護師として勤めた病院を辞めて釜ヶ崎に入った。24歳の女性がケースワーカーの草分けとなり、800メートル四方の街にいる2万~3万人の労働者たちに、毎日声をかけて回った。入佐は今日も、自らの貯金と時折の講演謝礼と個人からの寄付を原資にして、事務

    借用書なしで金を貸す 西成のねえちゃんの「人を信じる力」
    ericca_u
    ericca_u 2021/04/14
    “アルコール依存症だった人が『なんでわしが酒をやめたかわかるか。ねえちゃんに信じてもらっていることに包まれたら、飲まれへんのや』って。お金も『借用書も取らないくらい信じてもらっていることに縛られる』”
  • 資生堂が「筋肉弁護士」にアウト判定?続く性犯罪無罪判決の余波か

    でも起こった性犯罪判決への抗議デモ 2018年4月にスペインで起きたデモを知っている日人は少ないかもしれない。これは、18歳の女性を集団レイプした男たちに対して、裁判所が強姦罪ではなく性的虐待の罪で禁錮9年と判決を下したことに対する抗議デモだった。裁判所は「暴行や脅迫」が認められなかったと判断し、強姦罪を適用しなかった。デモは3日にわたって続き、3万人以上が参加したと報道されている。 2018年11月にアイルランドで起きたデモについても日ではあまり知られていないだろう。これは性犯罪の無罪判決に関する抗議デモで、裁判中に被告人側弁護士が「被害者(17歳少女)はTバックを履いていた」と主張したことが大きな反感を買った。 性犯罪判決に関する抗議デモは近年に始まったことではない。1999年にはイタリアで「ジーンズデモ」があった。被害者の女性がジーンズを履いていたことから裁判所は「きついジー

    資生堂が「筋肉弁護士」にアウト判定?続く性犯罪無罪判決の余波か
    ericca_u
    ericca_u 2019/05/22
    “同輩の勝ち取った無罪判決を、裁判官様のご英断による無罪判決を、そうやすやすと「一般人」から批判されてたまるものか。  そのような心情をお察しする。”
  • 集英社ジャンプ+α編集部、性的イラストを女子トイレ入口に掲示  WEDGE Infinity(ウェッジ)

    見たくない人の権利はある。企業の中で行われれば、それは明確な性的嫌がらせだ。 下着を下ろした「女子トイレ」のマークに批判 ある朝会社に行くと、自分が利用する場所に、明確にあなたに見せる目的で、性的な描写のイラストが置いてある。どう感じるだろうか。あなたが男性でも女性でも、やった相手が異性でも同性でも、相手がたとえ「これは芸術だ」「喜ぶかと思った」と主張していたとしても、あなたが不快と感じれば、これはセクハラだと訴えることができる案件だ。厚労省がまとめた「事業主の皆さん 職場のセクシュアルハラスメント対策はあなたの義務です!!」には「環境型セクシュアルハラスメント」の典型的な例として「事務所内にヌードポスターを掲示しているため、その労働者が苦痛に感じて業務に専念できないこと」が挙げられている。 4月19日に集英社の「少年ジャンプ+α」で掲載されたweb漫画「すすめ!ジャンプへっぽこ探検隊!」

    集英社ジャンプ+α編集部、性的イラストを女子トイレ入口に掲示  WEDGE Infinity(ウェッジ)
    ericca_u
    ericca_u 2017/04/21
    “「表現の自由」とは、いつでもどこでも何をやってもいいということではない。常に、他者の自由や安全を侵害していないかどうかの兼ね合いで、その線引きが決まる。なぜなら他者にも自由を求める権利があるから”
  • 〆切りに「追われる」よりも「追いかける」方がずっと楽!

    原稿や論文に限らず、納期や工期など世の中のあらゆる仕事に締め切り(以下〆切り)がある。多くの人がその〆切りを意識して、必死に間に合わせるためにさまざまなストレスを感じているが、〆切りにどう向き合い、仕事を進めていけばよいのか。その秘訣を『〆切仕事術』というにまとめたブックライターの上阪徹氏に聞いた。 ――〆切りについてのを書こうとしたきっかけはどんなことだったのですか。 上阪:私が〆切りを破ったことがないということを聞いた編集者からご依頼をいただいたのがきっかけです。私はフリーランスとして20年間出版界で仕事をしていますが、一度も〆切りに遅れたことがありません。その一方で、〆切りに苦しんでいる人がたくさんいると聞きます。そうした人たちに向けて書いてみようと思いました。 ――私たちの仕事もそうですが、書く仕事において〆切りは絶対で、破る人がいるとはにわかに信じられないのですが。 上阪:平

    〆切りに「追われる」よりも「追いかける」方がずっと楽!
  • 「#コンビニはエロ本を売らずにおむつを売れ」に見たフェミニストの憂鬱

    子育てとジェンダー問題はネット上で議論が白熱しやすい。「#コンビニはエロを売らずにおむつを売れ」は、その合わせ技だった。 おむつがコンビニで売れない理由を連投ツイートする議員も 3月の初旬、ツイッター上で一時的にあふれたハッシュタグが「#コンビニはエロを売らずにおむつを売れ」だ。なぜ一部のユーザーがこのタグを使い始めたかはいったんさておくとして、このタグには賛否両論が噴出した。 賛成意見の中には売ってほしいという育児中の人からの声のほか、「コンビニ店員ですけれども、立地的におむつの要望多くて、実際売れてます」といった実際の店員からの意見もあったが、反対意見の中には「『お客様は神様』目線でコンビニ側の事情が考えられない想像力のない奴が考えてる意見だな」「ドラッグストアの安売りとかでまとめて買う事が多く、コンビニに置くには場所う割には値段的に売るのが難しい」など、商売を行う側の視点がない

    「#コンビニはエロ本を売らずにおむつを売れ」に見たフェミニストの憂鬱
    ericca_u
    ericca_u 2017/03/29
    “アンチフェミニストたちはこうやって極端にバカげたコメントでフェミニストを怒らせるが、その手法はある意味成功しているのだろう。フェミニストたちが怒り、反論を行うほど、外野は「またフェミニストが怒って”
  • うなぎCMを「性的な意図はない」と説明する制作者の“ピュア”

    スク水少女が「養って」 クリエイティブは難しい。センスの良い発想なんて誰にでもできるものではないし、アイディアを絞り出した挙句に二番煎じになるのはよくあること。これだと思ってつくりあげたものが、完全にスベることもある。 限られた予算の中、地方自治体をPRするためのCMをつくるのもなかなか難しい仕事なのだろう。斬新さがなければ注目されないどころか最後まで見てもらえない。他との差別化を図らなければいけない。「この動画、オチがすごい!」とつぶやいてもらうことができれば拡散効果があるから、何らかのオチがつくことが好ましい。 奇を衒ったまでは良かったが、目論見が完全に外れたのが鹿児島県志布志市のふるさと納税PR動画だ。動画の内容をかいつまんで紹介すると、こうだ。 スクール水着の少女がプールの中にあらわれ、カメラに向かってすがるような目線で「養って」と言う。「その日から彼女との不思議な暮らしが始まった

    うなぎCMを「性的な意図はない」と説明する制作者の“ピュア”
    ericca_u
    ericca_u 2016/09/30
    “年少者を「社会的弱者」と理解している人であれば、この「養って」に不穏な空気を感じるだろう。 しかも、「養って」と言った少女を結局はかば焼きにして食べるのである。”
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