昭和29年創業の日本で一番古いおにぎり専門店が浅草の老舗『おにぎり宿六』である。 極力ふんわりと握る職人技で有名で、遠方からわざわざ食べに訪れる人もいるほど。 おにぎりを握り続けたプロの味は、やはりひと味もふた味も違う! 60年以上続く老舗の歴史も紐解こう 創業は昭和29年。白いご飯はまだ高級品だった頃、子どもから大人までおいしいお米を食べて欲しいという先代の想いから誕生した。 深夜2時まで営業しているが、ご飯がなくなり次第終了なので早めの来店がおすすめ。 店内でにぎりたてを味わうのが一番おすすめだが、1個からテイクアウトもできるので、ピクニックのお弁当としても最適だ。 職人技が光る!ふんわりおにぎりの秘訣 プロのおにぎりの握り方とは、いったいどんなものなのか? 三代目・三浦洋介氏にその技を見せていただいた。 木枠に炊きたてのご飯を優しくはめ込み、中央に穴を開け、そこに具を入れていく。ご飯